言葉も行動も成長が著しい2歳。
自我の発達も芽生え、様々なものへの興味関心がどんどん高まっていく時期です。
何でも吸収し「やりたい」を後押ししながら生活のルールを覚えさせていく事が大切です。
様々なことができるよう大人も見守り、時に手助けしながら保育していきましょう。
2歳では自分の簡単な要求は言葉で表現できる頃でもあります。
積極的に自分で選択をさせることで決断力のある大人への成長を導きます。
2歳の生活で行いたいこと
簡単な家のお手伝いや自分の事をできるようになる。
食事のルール
・食べた後は食器を片づける事ができる
・飲み物や食べ物など要求する事ができる
遊びのルール
・友達との関わりが活発になってくるので、友達とのおもちゃの貸し借りなどが行えるようサポートする。
・遊んだおもちゃは片づける
・友達との関わりを学ぶ為に積極的に同じ歳くらいの子どもと遊ばせる。
この時期は友達との関わりを積極的に学ぶ時期です。
親も友達とのトラブルに対して怖がりすぎず色々な場面を経験・体験させながら実際にコミュニケーションを学ばせることが大切です。
その他生活のルール
・外から帰ったら手洗い・うがいをする習慣をつける
・お風呂に入る前に自分の着替えを脱衣所まで持っていく
・シャツやズボンを履くなどの着替えが行えるようになる。
まとめ
いかがでしたか?「自分でやりたい!」の自我と共にできないこともまだまだたくさんあるのが2歳です。
親も保育士もついつい先回りして助けてあげすぎてしまいがちです。
先回りして自我を摘んでしまうのではなく、「やりたい」を後押しできるよう周りの大人がサポートすることが大切です。
また、外に出る機会も増えお友達との関わりが増えると共に、お友達とのトラブルも出てくるころです。
失敗しながら大人と一緒に周りとうまくいく方法を学んでいけるよう周りの大人はしっかり見守りながら保育を行いましょう。