1歳児4月の月案・週案の文例

保育の引き出し

HIROKO
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こんにちは!

「すてきな保育士の仕事」を運営しておりますHIROKOです。

私は保育士として、区立・私立の認可保育園での勤務経験を持ち、認可外保育園を7年間運営者しておりました。

現在は子育てをしながら保育士の相談を受けたり、サイトの運営をしています。

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\月案・週案を書いている保育士さんへ/

 
毎月の月案・週案、辛いですよね・・・

毎月、勤務時間内に月案・週案の作業が終わらず持ち帰って夜中に作業するという繰り返し。

「いったい、他の園ではどのようにしているの?」

と感じる方も多いはず。

保育園の中には勤務時間内に作業を済ませられるよう仕組みが整っている園もたくさんあります。

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毎月の月案・週案、今回はどういうものにしたら良いか毎回悩まれている保育士さんも多いのではないでしょうか。

この記事では、この時期の年齢に合った月案と週案の文例について取り上げます。

是非参考にしてみてくださいね!

月のねらい

○生育歴を把握し、新しい環境に無理なく馴染めるように。

○保健的で安全な場を用意して、好きなやりたい遊びが十分できるようにする。

週のねらい(子どもの姿・生活と遊び)

○オムツをしている子はオムツ交換をいやがらずに受けられる。

○おやつ・給食の時は、嫌がらずに手を出して拭いてもらう。

○パンツの子はトイレに慣れ、排泄できる。

○自分の洋服やパジャマ等、友達のものと区別ができる。

○着せてもらったり脱がせてもらいながら協力できる。

○パンツを脱いだり履いたりすることに興味をもつ(月齢の高い子)。

○午睡に慣れる。

○視診・触診を喜んで受けられる。

○新しい保育室、保育者、生活の流れに慣れる。

○保育者の言葉がけや、誘いに少しずつ答えられる。

○名前を呼ばれるとわかり、ことばや態度で反応できる。

○保育者といっしょに言葉や態度で挨拶できる(登降園時,おやつ,給食前後)。

○アッチなど要求を態度やことばで示す。

○他の子の遊びをじっと見つめる。

○危険のないように配慮してもらい、探索行動を楽しむ(はいはいやひとり歩きで)。

内容と注意事項

○手を拭くときは、子ども自身から手を出せるようにし「どうして手をふくか」「ふくとどうなるか」等も語りかけもする。

ふいてあげるときは常にやさしくことばを添える。

○デイリープロにはあまりこだわらず眠くなった子は寝かせてあげる。

生活のリズムが合わなかったり、泣き疲れもある。寝て起きると心がおちついてくる場合もある。

○眠ることに抵抗のある子は、絵本や歌をうたって静かな雰囲気にし眠くなるのを待ったり、その子の眠りやすい方法を家庭と連絡しあって試みる。

○布団はこまめに干す。

○朝の視診・触診はもちろんのこと、常に子どもたちの健康状態、顔の表情などに気をつける。

○環境の整備は、室内は明るくし子どもたちが興味をもつような身近な玩具を子どもたちの手の届くところに用意する。

見ただけでも楽しく動きのある装飾をして、子どもの不安や緊張感を和らげ保育室に早く親しめるように努める。

○泣かないで遊べるか……ひとりひとりをひざに乗せたり、抱いたりして静かに接し保育者に早く慣れるようにする。

対話や遊ぶときには、子どもの目と保育者の目が見つめあえるようにする。

呼び名は家庭と同一にするとよい。

要求語は受けとめて,会話が通じたことを知らせる。

・泣きやむのを待つ場合もあるが、おんぶや抱っこで待つばかりでなく、積極的に戸外へ連れ出したり、興味をひく玩具や好きな遊びへと誘う。

慣れない子には、担任の中でひとりを決めて接するとよい。

ときには歌をうたってあげると心が和らぎ,落ち着いてくる。 

・泣きやんで一人遊びを始めても、保育者が動きまわって落ち着かないと、ひとりとり残されてしまって、また泣きだすようなことにもなってしまう。

保育者のひとりは必ず子どもと一緒に座り込んで遊び、その輪を少しずつ広げていけるように保育者同士で話しあい協力しあう。

○進級児にも新しい園内の雰囲気の変化などから不安や疲れが出て、泣いたり退行現象を起こす子も出る。

“進級”したことを話し、また、見て確かめさせたりもする。

いままでの生活のリズムや方法をくずさないように気をつけ、新入児降園後はつとめてひとり一人と接し、遊びながら親しくなる。

○何もまだわからない子どもたちの集団であることに留意する。

けがやトラブルに気をつけ、常に子どもたちが保育者の目にはいっているようにする(担当をひとり決めて、ときどき人数を調べる)。

 ・戸外は皆大好きなので、雨以外は戸外へ誘い自然などにも目を向けられるようにする。

 ・遊具の使い方などを一緒に遊びながら教え、だんだんと遊具の範囲を広げていく。

 ・砂場では口や目などに砂を入れないように気をつける。

 ・歩行の状態を一人ひとり確かめながら、広いスペースで自由に遊べるように環境を整備する。

○ブロック遊びでつなぐ・とる等、形の変化を楽しめるように(組む作業や集中力、指先の力を養う)。

○好きな色のクレパスを選ばせ、腕の動きを見て楽しませる。

クレパスは右手に持てるように気をつける。

活動内容

○好きな遊びを選んでひとり遊びを十分楽しむ。

○保育者や友達と遊ぶ。

 ・戸外(砂場、ブランコ、すべり台)

 ・室内で遊ぶ(遊具、ボール、人形、ブロック、玩具など)

 ・玄関前ピロティで遊ぶ(自動車、三輪車など)

○新聞紙で遊ぶ。

○なぐりがき(大きな紙にクレパスで)

○CDや歌に合わせてからだを動かして遊ぶ。

○保育者といっしょに知っている歌をうたう。

行事

○誕生会

○身体測定

○避難訓練

食育

食育のねらい

○おやつ・給食を食べるときはいすに座って食べる。

○おやつ・給食をひとりで食べる。

内容と注意事項

○好きなようにひとりで食べさせ、徐々にコップやスプーンを右手で使えるように助言する。

○食べるようすを観察し、ひとりで十分食べられない子には保育者が食べさせて補充する。

○オムツ交換、着替えを嫌がる子は無理をせず、心が開かれるように努める。

家庭連絡

○園の姿勢(年間保育計画,月案等)を知らせ、理解してもらう。

○緊急の場合の連絡先、生育歴や家でのようすを教えてもらう。

○新しい生活で疲れやすいので健康管理に十分注意してもらう。

○不安を最小限にするために、お迎えの時間を守ってもらう。

○持ち物、衣類にはすべてに名前を記入してもらう。

○月のはじめにその月の保育の目安、行事予定等を知らせる。

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