2歳児の発表会・お遊戯会・クリスマス会
保育園の出し物は発表会や運動会での出し物、お遊戯会、クリスマス会、進級発表会など1年を通して度々訪れます。成長の様子を見れる機会として保護者はとても楽しみにしています。子ども達が楽しく、無理なく演技できる出し物を考えたいですね。子ども達の月齢に合わせたオススメの出し物や発表会についての気をつけたいポイントをまとめました。
保育園の発表会とは?発表会の目的
保育園での発表会の目的は、普段の子どもたちの様子や成長の様子を保護者に見て頂く目的があります。また、子どもも発表会の演目の練習などを経験することで成長することができ共に友達との協調性などを学ぶ機会になります。大勢の保護者の前で発表する機会も貴重な機会となる為、できたことによる達成感を味わう事もできます。
2歳児の発表会の内容
2歳児になると発表会でできることもぐっと増えます。自ら演技すすることはできなくても、保育者の補助を受けながら簡単なセリフや演技ができるようになったり、歌も振付をつけながら歌ったりすることもできます。
・すこし難しい手遊び
・簡単な振付をまじえながらの歌
・簡単なセリフ
・簡単な演技
運動
・ぴょんぴょん飛び跳ねる
・いろいろな動物をマネる動きができる
上記のようなことを演目の中に取り入れて、保育士が補助をしながら演技・遊戯を楽しむことができます。
2歳児の発表会でのオススメの劇
・3匹のこぶた
兄弟ぶたがオオカミに立ち向かうお話。兄弟ぶたやオオカミ役をみんなでわかれて演じると良いでしょう。
・オオカミと七ひきのこやぎ
お母さんヤギのいない間にこやぎがオオカミに食べられてしまうお話。こやぎの役を子ども達が協力して行える劇。
・大きなかぶ
「うんとこしょ、どっこいしょ」とみんなで声かけしながらカブを引っ張るお話。カブが抜ける達成感をみんなで味わうことができます。
2歳児の発表会でのオススメの歌
・おばけなんてないさ
・幸せなら手をたたこう
・山の音楽隊
2歳児の発表会で気をつけたいこと
2歳児になると、先生の誘導で歌ったりダンスをできるようになりますが、中には緊張して隠れてしまったり、はずかしがったり、泣いてしまったり、抱っこになってしまう子どももいます。しかし、保育士が声掛けすることで立ち直ったり泣き止んだりできることも2歳児の特徴です。泣いてしまったり抱っこになってしまう子どもはそのまま抱っこをしながら保育士と一緒に参加し、暖かい声掛けをしながら一緒に演目を楽しみましょう。
まとめ
いかがでしたか?2歳児になると0・1歳児に比べ、1年間の成長の様子に驚きます。1年前は赤ちゃんのようだった子どもも立派な子どもです。その様子を保護者も楽しみにしていることでしょう。2歳児の発表は月齢によってできる子とできない子のばらつきがありますが、成長には個人差や月齢の大きい小さいがありますので、気にせずに練習や発表の時間を楽しむ気持ちで過ごしましょう。