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保育士資格を取得したけれど、保育士の就職先は保育園だけではありません。
また、保育園と一言で言っても様々な保育園の形があります。
今回は様々な保育士の就職先をご紹介致します!
各施設の概要と特徴
保育園
預かり対象:0歳~就学前幼児
勤務時間:7:00~19:00
保育士が最も多く勤務する保育園。運営母体も行政や株式会社、保育園の種類も区立認可保育園、私立認可保育園、認可外保育園など様々ある。
保育園の種類を詳しく知りたい方はこちら
病児保育室
預かり対象:0歳~就学前幼児
勤務時間:8:00~18:00
保育園や幼稚園などに通い、熱や病気などで通園できない乳幼児の為の保育室。保育園や病院に併設されている場合も多い。
院内保育
預かり対象:0歳~就学前幼児
勤務時間:24時間(交代制)
病院やクリニックなどが運営する保育園。
学童保育所
預かり対象:小学校中学年くらいまで
勤務時間:9:00~19:00
小学校の放課後に一緒に遊んだり宿題を見たりしながら保育をする場所です。
小学校に併設されている区立の学童施設が一般的ですが現在では民間が行う学童も増えています。
英語や運動などを専門に提供する民間の学童施設などもあります。
保育ママ
預かり対象:0歳~就学前幼児
勤務時間:8:00~18:00
子育て経験者が自宅で子どもを預かる保育の仕方を「保育ママ」と言います。
自治体で行われるセミナーを参加すると保育ママの資格が得られます。
保育ママは保育料と自治体からの運営金で運営を行います。家庭的な保育が特徴です。
ベビーシッター
預かり対象:0歳~小学校中学年位まで
勤務時間:8:00~21:00(1時間から数時間程度が多い)
働く保護者に代わって保育をする場合に加え、保護者の息抜きや用事で保育できないなどで短時間での利用も多いのが特徴です。
登録スタッフとして数時間働く方法と専任スタッフとして正社員で働く場合がある。
保育園本部
預かり対象:なし(基本的には会社勤務となる)
勤務時間:9:00~18:00
保育園を運営する本部での勤務の仕事です。
事務的な仕事がメインですが、保育園の現場をサポートする仕事や保育園を設立する段階の仕事まで幅広いのが本部の仕事です。
お店の託児所
預かり対象:0歳~小学校低学年位まで
勤務時間:お店の開店時間による
美容室や結婚式場が行われるホテル、イベント会場などの託児所で子どもを預かる仕事です。
常設型とスポット型があり、美容室やホテルなどは常設している場合も多いのが特徴です。
児童館
預かり対象:0歳~就学前幼児(基本的に保護者も一緒に来館する)
勤務時間:8:00~18:00
昼間は地域の乳幼児の親子、夕方は学童保育に行っていない児童が放課後に利用する場合が多くあります。
行政が運営している場合と、民間に委託されている場合があります。
乳児院
預かり対象:0歳~就学前くらいまで
勤務時間:24時間(交代制)
生後間もなく理由があって保育できない親に代わり保育を行う施設です。
通常は0歳~1歳までの乳児が暮らしますが、最近では2~3歳まで生活することが多くなっています。
理由によっては就学前まで生活することができます。
児童養護施設
預かり対象:小学生~20歳未満
勤務時間:24時間(交代制)
父母の死別・遺棄・行方不明・長期入院・離婚・再婚・心身障害などの理由で養育が難しい場合に児童を預かる施設です。
小学生から18歳位までの子どもの生活をサポートする仕事です。
助産施設
預かり対象:妊婦と出産後の乳児
勤務時間:24時間(交代制)
経済的な理由で病院や診療所などの医療機関で助産が受けることができない妊産婦を助産、または申請時の保険指導を行う場所です。
助産施設での保育士の主な役割は乳児を保育することです。
また、時に乳児の保育だけでなく母親に対しての育児指導を行うこともあります。
助産施設の数は数多くありますが、一つの施設に対して保育士の数は2人程度となっており求人数は比較的少ない傾向にあります。
いかがでしたか?あなたに合った働く場所が見つかりましたか?
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