ストレスばかり?保育士が複数担任制をうまく進める方法とメリット・デメリット

保育士の悩み

HIROKO
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私は保育士として区立・私立の認可保育園での勤務経験を持ち、認可外保育園を7年間運営者しておりました。

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多くの保育園で採用されている複数担任制。

特に乳幼児を預かるクラスなどでは、一人の担任ではなく複数担任となっている園が少なくありません。

複数担任の場合は、保育士の連携も重要になります。

それがうまくいかない、一緒に組む保育士と合わないと感じる場合にストレスを感じる人も少なくありません。

今回は複数担任制のストレスを極力減らす方法について考えていきたいと思います。

複数担任制とは?

複数担任制とは、一つのクラスの担任を一人ではなく複数人で担任をすることです。

小規模な園などではクラス担任が一人の場合もありますが、ある程度の規模なると複数担任制となる場合が多いようです。

複数担任制にする理由は、

・乳幼児を保育する場合に一人の担任では保育にも限界がある

・担任一人と子ども全員との相性が合うとも限らない為

上記の理由から複数担任制になることが多いようです。

保育園における園児一人に対しての保育士の配置基準

・0歳児・・・・子ども3人につき1人以上

・1・2歳児・・子ども6人につき1人以上

・3歳児・・・・子ども20人につき1人以上

・4・5歳児・・子ども30人につき1人以上

3歳くらいまでは、ミルクや排泄介助、泣いてしまう子どもにはあやす必要があります。

小さな子ども程保育士の数が必要になります。

複数担任制を採用する理由、メリット・デメリット

メリット

・ケガなどが防ぎやすくなる

・保育士の得意・不得意をフォローしやすい

・保護者への対応がしやすい

・保育士の担任の得意を活かした保育など保育の幅が広がる

・様々なフォローをしてもらいやすい

デメリット

・報・連・相がうまくできない

・業務担当の割り当てがしにくい

・方向性が合わなかったり、意見がまとまらない

・仕事の量に差が出やすい

・人任せにする人がいる

複数担任制のストレス

複数担任制のストレス の1位が

「報・連・相が取りにくい」という意見でした。

情報共有に漏れが出やすくそれが元でトラブルになりやすく、ストレスを感じる保育士も多いようです。

ストレスを軽減するための方法

・報・連・相がうまくできない →

どのようにすると報・連・相がうまくいくか報連相のルール決めを徹底する。 

また、それをスムーズに行えるようにこまめに話し合う時間をつくる。

・仕事の役割の割り当てがしにくい →

仕事の好き・嫌い、得意・不得意で業務を選んでいると、皆がしたい業務に偏りが出てしまいます。

仕事は選ばす、決められたり与えられて仕事をこなすよう心掛ける。

・役割を明確にする

某保育園では一週間ごとに、リーダー、サブリーダー、アシスタントと担当を変えているようです。

各担当の気持ちもわかり役割分担ができているのでこういった分担方法も試す価値ありです。

・方向性が合わなかったり、意見がまとまらない

担任の数が奇数の場合に2対1なってしまったり、いつも先輩保育士の言うことを聞かなければならず、自分の意見を出しにくいことにフラストレーションを抱えている人も多いようです。

・仕事の量に差が出やすい

この仕事は自分じゃなくてもいいやと他の人に仕事を流してしまう保育士がいると、仕事の量に差が出やすいという声がありあます。

まとめ

子どもの為には良い複数担任制でも保育士には辛い、とストレスを感じてしまう方が多いようです。

しかし、悪い事ばかりではありません。

一人担任の方が楽だと感じても保育は決して一人で行うものではありません。

時には協力し切磋琢磨し、複数担任制のメリットを活かし子どもの為に楽しい保育を目指したいですね。

それでも複数担任制という保育の仕方が自分に合わないと感じる方もいるかもしれません。

そんな場合は自分の個性を活かせる複数担任制ではない職場に転職をするのも一つです。

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