こんにちは！
「すてきな保育士の仕事」を運営しておりますＨＩＲＯＫＯです。
私は保育士として、区立・私立の認可保育園での勤務経験を持ち、認可外保育園を7年間運営者しておりました。
現在は子育てをしながら保育士の相談を受けたり、サイトの運営をしています。
その他にも仕事の効率化や保育への価値観が合わないなど
今の勤務先が辛い・・と感じているあなた、
他の園の状況を知る事で自分の立ち位置を知ることができます。
すぐに転職を考えない場合でも、転職エージェントの担当者からは他園の情報をたくさん聞く事ができます！
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30代だが転職できる？と考えている保育士さんは多いようです。
実際の就職・転職状況は20代を採用する保育園が多いのが現状です。
しかし、30代でも転職成功率が高いのも事実です。30代の魅力は社会経験や育児経験が評価され転職に成功する確率が高いようです。
30代保育士の転職したいと考える理由
周りの環境や状況が多様化してくるのが30代です。キャリア形成を重視してきた人もいれば家庭などを中心に過ごしてきた人と様々です。
そんな30代が保育士として転職を考えた時に転職したいと考える理由は主に
■さらにキャリアを形成したい
■ライフワークバランスを重視したい
この2点が主な理由となるようです。
保育士としてキャリアップしたい
キャリア形成を考えている保育士の中には、大きな組織で同じくらいのスキルや経験の保育士が数多くいて、層が厚くなかなかスキルアップが見込めないという声も良く聞きます。
知識やスキルを活かして、主任や副園長、将来的には園長などの役職のある立場につきたいです。 35歳 保育士
当サイトでは保育士の平均給与についても取り上げています。
ここで30保育士の平均給与についてまとめてみました。
■30～34歳
平均月収：17万円
平均年収：318.5万円
■35～39歳
平均月収：18万円
平均年収：330.1万円
30代保育士が給与アップをねらう転職のポイント
●給与の低い公立ではなく私立や企業が運営する保育園へ転職する
●残業時間や残業時間、契約内容がしっかり見える化されている保育園へ転職する
●手当が充実している保育園へ転職する
公立は安定しているように見えますが、昨今では自治体が公立保育園を減らし、私立の保育園を増やす動きが増えています。
また、給与交渉は自分一人だけの転職では難しく、転職エージェントが間に入る転職活動時には給与アップの交渉をしてくれ、契約がスムーズに行く場合が増えています。
ワークライフバランスがとれない
ライフワークを重視する保育士の中には、長距離通勤ではない職場への転職や結婚や出産、介護などを機に家庭を重視した働き方に変えたいという保育士も多いようです。
結婚し子どもが生まれた事もあり、長距離通勤ではないライフスタイルと両立できる職場への転職をしたい。 33歳 保育士
ライフワークバランスを考えた転職理由
■子どもに合わせた働き方に変えたい
■家事や育児に支障のない働き方をしたい
■介護の時間に支障のない働き方をしたい
■副業をしているので、両立して働きたい
このような理由があげられるようです。
30代で保育未経験は転職はできる？
30代で保育の仕事が未経験でも、特に子育て経験がある場合には採用される可能性が高いです。
ただし、働き方は保育補助という働き方です。
保育園では国家資格を持つ保育士が中心となり保育を行い、その補助を行うのが保育補助の仕事です。
具体的な仕事は保育士の指示を仰ぎ保育を行う事やサポート、環境整備などです。
今後保育士を目指している場合には、働きながら勉強も並行し資格取得を目指す方法もあります。
資格を取得した場合には正規職員として採用される確率が高くなります。
保育士の転職活動の年齢制限はある？30代保育士の実情
転職活動は一般的に20代が優位で、30代までが現実的と言われています。
しかし、保育士の仕事は子どもと関わる仕事の為、子育てや育児、子どもと関わった経験がある場合には有利に働きます。
昨今では待機児童の問題もあり、慢性的な保育士不足です。
その為、40代・50代でも採用可能性があるのが保育士という仕事です。
ただし、40代・50代の転職の場合にはキャリア形成と言う意味での転職は難しくなるのが現状です。
キャリア形成を考えた転職の場合は30代のうちに転職をすることが望ましいとされています。
30代保育士が転職に成功する為の5つのポイント！
30代で転職することは難しいことでは、ありませんが何も考えず転職をしてしますと転職に失敗したということになってしまいます。
転職を成功する為にはポイントがあります。
30代が転職を成功させる為には5つのポイントを確認しましょう。
転職理由と転職希望条件を明確にする
転職活動に最も大切なことが、転職理由と転職希望の条件を明確にすることです。
■労働時間
■キャリア形成できる仕事環境
■場所などの立地条件
このような中でどれを優先し、どれが優先順位が低いのか、ということです。
最も気をつけたいことは、給与や雰囲気を重視しての転職です。
給与をあげる方法は転職エージェントを使った転職活動がおすすめです。
雰囲気は職場見学にいってみないとわからない為、見学をして自分の目で確かめましょう。
転職先となる園には必ず見学にいく
転職活動の希望条件で、“雰囲気”をあげる人は実は少なくありません。しかし求人情報だけではわからない為、必ず園へ見学に行き自分の目で雰囲気を確かめることが大切です。
園見学へ行く場合には、2週間程度の余裕を持ってアポイントを取ることが大切です。
また、自分の目でみても園の情報はわからない場合があります。
そんな時には様々な園の情報に詳しい転職エージェントのコンサルタントに情報を聞くことも大切な転職活動の方法です。
すぐに転職活動をしない場合でも情報収集を行っておくことは大切です。
※転職エージェントを使った転職活動の場合には、エージェントが園見学の手配もしてくれます。
【面接対策】就職先と保育士方針が同じという姿勢を見せる
30代保育士が転職活動を行う際に、20代保育士と比べ懸念されてしまう点が新しい職場のルールに従えるかという点です。
スキルや経験がある30代ですが、知識も豊富になっている為、自分の仕事の仕方が固定化されてしまっていたり、新しい職場に対して馴染みにくくなってしまう場合も少なくありません。
スキルや経験が正しいと感じてしまう場合もあると思いますが、30代の保育士が最も求められている
事は新しい環境にもなれることができる器の広さや柔軟さです。
【面接・実践対策】即戦力となる保育経験生かす
30代保育士の採用を考える保育園が30代保育士に求めているものは、即戦力としての力を期待しているということです。
ブランクのある人や未経験の人は自信がなくなってしまうかもしれませんが、特に子育てをしていてブランク・未経験の場合にはその子育て期間が経験となる為、採用側は子育て経験には好感を持ちます。
社会人として、また保育の経験がある場合には、自分のどんな部分が職場に貢献できるのかを考え強みを明確にすることが転職活動を成功させるポイントです。
未経験・ブランク保育士は研修・サポート体制のある職場を選ぶ
30代保育士の中にはキャリア形成をしてきた人以外にも、保育士の資格は持っているけれども経験がゼロという保育士も少なくありません。
そんな未経験・ブランクのある人には研修やサポート体制のある職場への転職をオススメします。
社内研修制度が整っている職場もあれば、社外研修への金銭補助などを行っている職場など様々なサポート体制や研修制度があります。
30代保育士の転職成功率をあげる！転職エージェントを使う転職！
転職活動を自分一人で行う保育士もいるかと思いますが、転職エージェントを使う転職は実はメリットが沢山あります。
一人で行う転職活動よりも有利ですので利用するをオススメします！
転職エージェントを使う転職の大きなメリット
■ 給与交渉をしてくれる為、給与アップが見込める
■ 履歴書や面接対策など全て転職活動のプロに相談しななが進められる
■ 選考日時の調整をしてくれる
■ 対応が早く、納得できる転職に成功する可能性が高い
転職エージェントを使わない転職
■ 履歴書を自分一人で作成しなくてはいけない
■ 面接日時の調整を一人で行う
■ 面接対策が自己判断になる
■ 仕事をしている場合には時間の調整が大変
転職エージェントを使って転職を成功させた体験談
担当者が新しい転職先と交渉してくれ、月給が3万円アップしました！
37歳 保育士
スキルや経験が認められ、今までよりも短時間勤務で給与は下がらず、実質給与アップしてプライベートも充実した転職が叶いました！
35歳 保育士
まとめ
30代の転職活動のポイントは、条件の明確化と社会経験や育児経験や自分の強みを把握しておくということです。
また、自分の立ち位置がわからない、自分は情報に乏しいと思う場合にはすぐに転職を考えない場合でも転職エージェントのコンサルタントから情報収集を行ったり相談をすることも一つです。
どんな業界・職種の転職活動も同じですが、転職しようと考えた時にそのよい求人があるとは限りません。
ですので、まずは転職エージェント（サイト）へ登録を行い日頃から情報収集を行うことが大切です。
