今回は当サイトに寄せられた「仕事が掃除や片付けばかりで辛い・・」お悩みについて一緒に考えて行きたいと思います。
新人保育士や保育補助、または正規職員ではないパート保育士として働いている保育士さんの中には同じお悩みが多いかもしれません。

こんにちは!
「すてきな保育士の仕事」を運営しておりますHIROKOです。
私は保育士として、区立・私立の認可保育園での勤務経験を持ち、認可外保育園を7年間運営者しておりました。
現在は子育てをしながら保育士の相談を受けたり、サイトの運営をしています。
保育士に憧れてせっかく取った資格を、悩みで無駄にしない為に、今いる環境を変えてみるのも一つです。
すぐに転職を考えない場合でも、転職サイトのコンサルタントへ相談することで今の立ち位置を知る事ができます!
お悩み:毎日、掃除や片付けの仕事ばかりで辛い

保育士の資格を保有し認可保育園で補助の仕事をしています。しかし実質の仕事が掃除や片付けでやりがいを感じられません。このままこの仕事がずっと続くと思うと辛くて仕方ありません。 27歳 保育士

保育をする仕事ばかりかと思いきや保育士の仕事は多岐にわたり、こんな仕事ばかりするはずでは・・・と思う方も少なくないと思います。今回のお悩みについて一緒に考えてみましょう。
保育士の仕事は多岐にわたる
保育士の仕事は主に子どもを見る“保育”ですが、その保育をする為に必要な仕事というものがあります。
子どもと一緒に遊ぶ仕事ですが、例えば、その子どもが使う道具を準備する仕事、子どもの身体が汚れた時にそれをケアする仕事など小さな仕事を上げればきりがありません。
保育士の仕事内容
では保育士の仕事の内容を上げてみましょう。
●保育
●書類(園外・園内)
●片付け
●掃除
●催し物の準備(季節の催し物・誕生会)
●製作(子ども個人の製作・園内の製作)
これ以外にも多岐に小さな仕事はあげればきりがありません。
保育園は厚生労働省が管轄である通り子どもが生活をする場所です。
幼稚園は文部科学省が管轄である通り子どもが勉強をする場所です。
保育士のほとんどが小さな子どもの保育をしたいという人がほとんどですが、
保育士をしてみて、幼稚園教諭の方が自分に適していると考える人も中にはいます。
そんな場合は幼稚園教諭の道をめざすことも一つです。
どんな仕事も一人ではできない
保育士の仕事が多岐にわたるように、仕事がたくさんある場合はその仕事を一人の保育士が全て行うことはできません。
その為、園での立場や役割によって仕事が振り分けられているのです。
担任になったのに保育ができない・・・
主任ばかりが保育をして自分は片づけや掃除ばかり・・・
と思う方も少なくありません。
働く環境に慣れてきたり、その場を統括する保育士と信頼関係が築けている場合には、自分の立場を理解した上で、希望を話してみることも良いでしょう。
自分の未来日記を描こう
自分の考えがわからない・・自分がどのような気持ちで仕事に向かって良いかわからない・・という場合には、未来日記を書くことをオススメします。
未来日記とは:未来(将来)の理想に近づく為に逆算した日記をつけるものです。
未来日記は保育士としてこうなりたい!という希望を叶える為にもオススメです。
■未来日記の例
逆算した書き方:20年後 園長になる
15年後・・・副園長になる
10年後・・・各年齢のクラス担任を安心して任せらえる主任になる
5年後 ・・・各月齢の成長過程の把握ができている。後輩を指導する立場になる
3年後 ・・・ 日々の子どもの対応にも慣れ、保育を理解することができている
保育の引き出しが増えている。
2年後・・・環境設定のスペシャリストになる。
1年後・・・整理収納アドバイザーの資格取得し、保育に活かす。
保育士として今の仕事が掃除や片付けばかりで辛い・・けれと保育の仕事がしたい!という場合、現在と立ち位置と未来にどうなりたいかを明確に書き出してみましょう。
現在していることは未来の保育にきっと活かせるはずです。
自分はどんな働き方をしたいか? プライベートと仕事の両方を考える
未来日記は仕事の事ばかりではありません。
仕事とプライベートを合わせて書いていくことが大切です。数年後に家庭を持つ場合、出産したい場合、介護が始まる場合と人生には転機が訪れます。
それを考えて未来日記を設定することが大切です。
定期的に未来日記を見直そう
未来日記を書いていくと、理想はこうだったが理想通りにはいかなかった。
また、理想の生活が思ったよりも早まった、遅くなった、緊急事態な出来事が起こったりするものです。
その度に未来日記を修正してみましょう。
未来日記はできれば毎日書く事がオススメですが、なかなか時間がとれない場合には気がついた時にできるだけこまめに記し、自分の内側にある自分の気持ちを確認し自分と向き合う時間を作りましょう。
それぞれの保育士にそれぞれの役割がある
未来日記を書いていくと、保育士として将来は園長を目指している人もいれば家庭やプライベートを第一優先にしたい人もいたりと人によって仕事とプライベートの重要度は様々です。
例えば、未来を含めて長期にわたってプライベート重視を選び、担任になることや正社員になることを選択せず、保育補助として仕事を選び人もいるでしょう。
特に大規模園などでは役割が明確化している場合が多い為、この先も仕事の内容は保育よりも保育補助の役割が多い場合があります。
大規模保育園や大きな組織になればなるほど保育と保育補助の役割が明確化されます。
保育補助の役割をしながら、子どもともっと触れ合いたいという場合には、比較的小規模な保育園や家庭的な保育施設で働く事を選択することも一つです。
小さな仕事から園を変えることもできる!
保育以外の組織でも、小さな仕事の重要さに気がついた従業員がその後に会社の代表や重要なポストに就く例は少なくありません。
例えば、他の業界の話ではありますが、駅弁を販売する会社で駅弁販売員のパートの女性が社長にまで上り詰めた事例があります。
その社長になった女性は駅弁の販売の仕方に工夫を凝らし販売数を伸ばしました。
主婦ならではの知恵を効かせた技でした。
その女性の小さな工夫で会社の組織がうまくまわるようになり、その功績をみとめられたのです。
日々小さく思える掃除や片付けの仕事でも、例えば掃除や片付けの方法を学んだり、仕事の効率化に貢献することで日々の保育や子ども達が過ごす環境も劇的に良くなります。
それが、保育士の働き方を良くしたり、保護者とのコミュニケーションを円滑にしたりすることにもつながります。
なにより園で過ごす子ども達の笑顔を過ごすことにつながります。
そしてきっとそのあなたの姿勢を誰かが見ていてくれます。
自分の希望が長年通らない・・この職場が辛いと感じたら
掃除や片付けに真摯に取り組んでいる、保育園に貢献している、と感じているのになかなか認めてもらえない。。
上司の好き嫌いで昇進や昇給を判断される、明確な人事評価制度がない、という場合は自分を認めてくれる環境へ身を置くのも一つです。
子どもと関わる保育士自身が“辛い”“しんどい”“楽しくない”という気持ちで長期間いることは精神的にも良くありません。
また保育士自身が心から笑顔でいないと子どもも心から笑顔でいることはできません。
どうしても辛い、しんどい、楽しくない・・と感じたら転職をしてみることも一つです。
まとめ
いかがでしたか? 掃除や片付けが辛いと考えている保育士さんは少なくありません。
自分の生活のスタイルや未来を考え、現状の中で楽しみややりがいを見つける。
または環境を変えてステップアップしたり、新たな気持ちで保育に携わるのかを考え行動して行きたいですね。