3歳児 10月の月案・週案の文例

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HIROKO
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こんにちは!

「すてきな保育士の仕事」を運営しておりますHIROKOです。

私は保育士として、区立・私立の認可保育園での勤務経験を持ち、認可外保育園を7年間運営者しておりました。

現在は子育てをしながら保育士の相談を受けたり、サイトの運営をしています。

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\月案・週案を書いている保育士さんへ/

毎月の月案・週案、辛いですよね・・・

毎月、勤務時間内に月案・週案の作業が終わらず持ち帰って夜中に作業するという繰り返し。

「いったい、他の園ではどのようにしているの?」

と感じる方も多いはず。

仕事の効率化、人間関係、保育への価値観が合わないなど

今の勤務先が辛い・・と感じているあなた、

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毎月の月案・週案、今回はどういうものにしたら良いか毎回悩まれている保育士さんも多いのではないでしょうか。

この記事では、この時期の年齢に合った月案と週案の文例について取り上げます。是非参考にしてみてくださいね!

月のねらい

・一人ひとりの健康状態を把握し、適切に対応する。

・全体を進めていくなかで、タイミングを見なから気になる子に意識してかかわっていく。

ねらいへの配慮

・一人ひとりの健康状態を遊びの様子、食事、睡眠などさまざまな面から把握していき、気になったときはすぐに対応できるようにする。

・意識の中に常に気になる子のことを入れておき、子の様子や全体とのタイミングを見ながらかかわれるようにしていく。

行事

・身体測定
・体育の日
・誕生会
・避難訓練

活動内容

運  動   固定遊具・山の斜面・崖遊び
歌・音楽  「運動会のうた」「どんぐりころころ」「とんほのめがね」
遊  戯   「みらいくんとゆめみちゃん」
お話し他  「さるかにかっせん」
折 り 紙   柿
絵  画   絵の具・クレヨン(自由画・柿)
恩  物   第3・4

5領域の視点

対人・情緒 

・遊びこめているか。

・自己発揮できているか。(のびのびと生活できているか)

・友達とのかかわりはどうか。

・大きな声を出せているか。

生活・健康 

・意欲的に食べられているか。

・食べ物に関して興味をもてているか。

・鼻汁を自らふけているか。

・鼻汁のかみかたはどうか。

・体調はどうか。(鼻汁・咳…)

言葉・理解

・折り紙の作り方を理解できているか。

・一斉の説明で理解できるか。

・恩物の方法を理解できているか。

・生活用語をどのくらい知っているか。

・物語の内容を理解しているか。

運動

・ギャロップができるか。

・走り方はどうか。(手を振れているか、まっすぐ走れているか)

・コンビネット・忍者渡り・ちぴっこ砦斜面ができるか。

・園外(長距離・山道)での歩き方はどうか。

表現・感覚

・自ら遊戯に参加して楽しめているか。

・表現遊びを楽しめているか。

・楽器遊びを楽しめているか。

・リズム感はどうか。

・恩物を楽しめているか。(見立ての様子)

・絵の具・クレヨンの描き方はどうか。

生活・遊びのねらい及び環境構成

〈友達とのかかわりを広げ、遊びを充実させていく〉

・保育者も媒介となりながら遊びを十分に楽しんでいくことで、特定の友達だけでなくさまざまな友達と自然とかかわりを楽しめる機会をつくる。

・子ども同士の遊びを見守りながら、遊具や設定に変化をもたせるなど遊びを発展させていくことで、充実感を味わえるようにする。

〈食ぺ物に興味をもち、意欲的に食べる〉 

・園外に行ったさいに見つけた食べ物を実際に食べてみる体験をする。

・芋掘りを行った経験を生かし、さつまいもに関する調理を見せてもらったり絵画を行っていくことでさつまいもへの興味を促す。

・皮をむいたり調理をしているところを実際に見せてもらうようにする。

〈鼻汁に気づき、自らかもうとする〉

・ペープサートや実際に子が鼻汁の出ているところを見せることで、鼻汁への気づきを促す。

・看護師に鼻汁に関する話(どうして鼻汁が出るのか)をしてもらうことで関心を高める。

・各部屋のティッシュを十分補充しておく。

〈秋の自然に触れ楽しむ〉 

・実踏に行くさいに、どこに何があるのか把握しておき、子に話題にしてから園外に出かけていくことで園外での目的意識を高める。

・見てくるだけでなく実際に採ってきて製作につなげたり、食べてみたりと体験を楽しんでいく。

・5歳児との園外での遊びも含めて、たくさん歩くことも体験していく。

〈身近な生活用語を知る〉

・どのような生活用語について話題にしていくか、具体的にしておく。

・宝探しやクイズなどの体験を通して、言葉の意味を覚えていけるようにする。

〈楽器遊びを楽しむ〉

・カスタネットや鈴などの楽器に関してはステーション形式で身近に楽しめる機会を多くつくる。

・楽器だけでなく、足踏みや手拍子などを通して、リズム遊びも楽しんでいく。

配慮事項

〈友達とのかかわりを広げ、遊びを充実させていく〉

・遊びがマンネリ化してしまっているところも見られているので、特定の遊びに頼らず製作道びや豪器遊びなど新鮮な遠ぴを取り入れていく。

一人ひとりの遊びの内容を充実させていくことで、そのなかで自然と友達とのかかわりも楽しんでいけるようにする。

・子が遊びこめているか目を向けていくなかで気になる子には特に声をかけたり、そのような子が楽しめる遊びを用意していくことで自己発揮できる時間を少しずつ多くしていく。

・活動によっては大声を出す機会もつくり(歌・遊戯・表現…)、声を出すことで気持ちに自信をもてるようにしていく。

〈食べ物に興味をもち、意欲的に食べる〉 

・調理などを見せてもらうさいには、火や包丁といった危険があることをしっかり伝えておく。

・子と一緒に大人も実体験を通して共感していくことで感動を深めていく。

・食事の量が気になる子は意識的に量を減らしていくことで、残してしまうことよりも食べきれる経験を多くし、食事への自信につなげていく。

大人も意識的にほめる機会を多くもつようにする。

・長距離の園外遊びなど思う存分歩く体験をすることで、実感として空腹感を味わえるようにし、食欲へとつなげていく。

「おなかがすいた」という言葉の意味も明確にしておく。

〈鼻汁に気づき、自らかもうとする〉

・具体的に鼻汁について話題にしていくことで子の意識を高めていく。

話題にした後は担任間でも意識を高くもち、鼻汁が出ている子がそのままになっていることがないように、子が鼻汁に気づけるようなかかわりをしていく。

個々のかかわりが中心になるが、様子を見ながらあらためて全体でも話題にし、鼻汁はどうか確認しあったり、ほめる機会をつくることで意識を継続させていく。

〈秋の自然に触れ楽しむ〉

・見る、食べる、触れる、集めるなどの実体験を多く経験できるようにする。

柿に関しては絵面や製作、表現遊び(「さるかにかっせん」)などさまざまな活動を通して継続して楽しんでいくなかで子の興味を深めていく。

その他の採集した自然物に関しても部屋に飾ったりしていくことで、できるだけ興味を継続し深めていきたい。

・大人も一緒になって感動したり、楽しんだりしていくことで、子の興味を促していく。

〈身近な生活用語を知る〉

・上下、左右、遠近、高低など幾つか具体的に生活用語をあげておき、遊びを通して知る機会をつくっていく。

・そのときだけでなく日ごろの生活のなかから「それ」「あそこ」などとあいまいな言葉のつかい方はせず、「~の上にある…」などと具体的に用いることを心がけていくことで言葉に親しんでいく。

〈楽器遊びを楽しむ〉

・楽器の扱いに関しては事前にしっかり話題にしておく。

・叩くと音の出るようなカスタネットといったわかりやすい楽器から楽しんでいき、曲のテンポなどにも気をつける。

リズムばかりにならず、楽しんでいくなかで自然にリズムも意識できるようなかかわりを意識していく。

特に気になる子への配慮事項

・食事面(A男・B男・C男・D子・E子・F男・G子・H子・I子・J子)
→事前に食事の量を減らしていくことで食べきれる経験を多くしていき、一人ひとりの自信へとつなげていく。

食事のメニューや子の様子によって、そのつど対応していく。

・排泄面(K子・L男・M男・N男・O子)
→気温が低くなってくると排泄の失敗が多くなってくることが予想される。

一人ひとりに目を向けながら、様子に応じて個々に「大丈夫か」と声をかけたり、促したりするなど、失敗の経験が多くならないように対応する。

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