3歳児の発表会・お遊戯会・クリスマス会
保育園の出し物は発表会や運動会での出し物、お遊戯会、クリスマス会、進級発表会など1年を通して度々訪れます。成長の様子を見れる機会として保護者はとても楽しみにしています。子ども達が楽しく、無理なく演技できる出し物を考えたいですね。子ども達の月齢に合わせたオススメの出し物や発表会についての気をつけたいポイントをまとめました。
保育園の発表会とは?発表会の目的
保育園での発表会の目的は、普段の子どもたちの様子や成長の様子を保護者に見て頂く目的があります。また、子どもも発表会の演目の練習などを経験することで成長することができ共に友達との協調性などを学ぶ機会になります。大勢の保護者の前で発表する機会も貴重な機会となる為、できたことによる達成感を味わう事もできます。
3歳児の発表会の内容
3歳児になると大勢の保護者のいる場所でも泣かずに発表できるようになったり、物事を楽しむことができてくる月齢です。発表会などの出し物もストーリーのある劇や複雑な劇も演じることができるようになり、出し物の内容も広がります。保育士の補助がなくても簡単な歌や踊りができるようになったり、繰り返しのセリフなどを言えるようになります。
・ストーリーのある劇
・複雑な劇
・繰り返すセリフ
・カスタネットやたいこ・タンバリン、鉄琴・木琴(簡単な演奏)などを使っての合奏
・ポンポンを使う踊り
上記のようなことを演目の中に取り入れて、保育士が補助をしながら演技・遊戯を楽しむことができます。
3歳児の発表会でのオススメの劇
・おむすびころりん
おじいさんがねずみの住む穴におむすびを落としてしまうお話。
ねずみ、やさしいじいさん、よくばりじいさんに分かれて演じることができます。
・桃太郎
日本のむかし話、桃太郎。
イヌ、サル、キジ、桃太郎、鬼などにわかれて演じます。
3歳児の発表会でのオススメの歌
・パン屋さんにおかいもの
・ドロップスのうた
3歳児の発表会・運動会での踊り
・なんか、妖怪?
3歳児の発表会でのオススメの合奏
・おどるポンポコリン
3歳児の発表会で気をつけたいこと
3歳児になると、保育士の補助がなくても歌や踊りが踊れるようになります。発表会の緊張にまけない楽しい雰囲気の歌や劇を選ぶのがポイントです。また簡単で繰り返すセリフで達成感を持たせることも大切です。難しいセリフや多すぎるセリフで無理をさせるのではなく、できることで楽しい劇や演目をみんなですることを目指しましょう。
まとめ
いかがでしたか?3歳児になると2歳の時に言えなかったセリフを言えるようになったり、泣いていた子どもも泣くことなくできるようになったり著しい成長を感じることができるでしょう。また、友達を意識できるようになることから友達と協力して演じることの楽しさを味わえる時間になるようにサポートしましょう。