こんにちは!
「すてきな保育士の仕事」を運営しておりますHIROKOです。
私は保育士として、区立・私立の認可保育園での勤務経験を持ち、認可外保育園を7年間運営者しておりました。
現在は子育てをしながら保育士の相談を受けたり、サイトの運営をしています。
保育士現役中は特に、自分も含め周りの保育士の人間関係の悩みや仕事の悩みに日々向き合っていました。
保育士の悩みに寄り添い、保育士が気持ちよく働き、さらに活躍できるようサポートを行っております。
保育士に憧れてせっかく取った資格を、悩みで無駄にしない為に、今いる環境を変えてみるのも一つです。
すぐに転職を考えない場合でも、転職サイトのコンサルタントへ相談することで今の立ち位置を知る事ができます!
何年経っても年収も上がらない。昇給もない。。
今の仕事や生活に行き詰っていると悩んでいる保育士は少なくありません。
今の園でもっと活躍できる方法はあるのか?
それとも他の園に転職したらもっと立場が上になるのか?それとも全く別の場所で保育士が輝く場所があるのか?など調べてみました。
保育士の施設・立場別年収ランキング
保育士の年収事例
●公立保育園園長
年収 712万円~
50代以上の園長が多い。
公務員の給与に準じている為、勤続年数が長い先生は年収1000万円程になる場合もある。
●私立保育園園長
年収 634万円~
人気の園になると年収1000万円程なにる場合もある。
●公立保育園主任
年収 622万円~
公務員給与に準じている為、自治体の給与や勤続年数に差がありますが比較的高額です。
●公立幼稚園園長
年収 600万円~
保育園より少し下がります。公務員給与に準じて勤続年数が長い先生は高額になる場合があります。
●私立幼稚園園長
年収 500~600万円
富裕層や有名人が通う幼稚園になれば年収1000万円程になることもあるでしょう。
●私立保育園主任
年収 476万円
公立保育園の主任保育士と比べて、年収はやや落ちますが早い段階で昇格できる場合が多いです。
●公立保育園保育士
年収 336万円
月収が28万円とやはり公立がトップです。
●私立認可保育園保育士
年収 314万円
公立に比べてやや落ちますが認可園は保育士の中では給与水準が高い傾向です。
●認定こども園(私立)保育士
年収 290万円
●小規模保育保育士
年収 278万円
●事業所内保育園保育士
年収 253万円
公立と私立の保育園の昇格スピード
公立 私立
園長 29.8年 23.1年
主任 22.4年 19.4年
公立と私立を比べると公立は公務員給与に準じている為、年功序列により年収が決まります。
それに比べ私立は昇格するスピードが速い為、年収の差も縮まりやすいと考えます
スキルアップの方法
新たな資格の取得
保育士資格と相乗効果のある資格や保育士がスキルアップでき資格を紹介します。
国家資格
・幼稚園教諭・・・
認定こども園で活用できる
・社会福祉士・・・
障害児や虐待されている子どもと医療保険分野を繋ぐ業務などを行う
・管理栄養士・・・
子どもの食育などに関わることができる
・臨床心理士・・・
教育、医療、福祉、産業分野など多岐にわたり活躍できる
国家資格以外の資格
・コーチング・・・
同僚や保護者との関わりの中で相手の目標などを引き出すことができる。
・キッズコーチング・・・
子どもの目標などを引き出すことができる
・ベビーサイン講師・・・
まだ言葉の離せない乳幼児とベビーサインを通してコミュニケーションする事ができる。
・ベビーマッサージ・・・
乳児を中心に子どものマッサージをしながらコミュニケーションすることが可能になる。
違った職場での資格の活かし方
保育士資格は保育園以外でも必要とされている資格です。
保育園以外で保育士資格を活かせる場所
・助産施設
・乳児院
・母子生活支援施設
・児童家庭支援センター
・児童自立支援センター
・児童心理治療施設
・児童厚生施設
・児童養護施設
・重症心身障害児施設
・知的障害児施設
・知的障害児通園施設
・盲ろうあ児施設
・肢体不自由児施設
業務によっては保育以外の知識や経験、資格が必要な場合があります。
どの職場でも保育士は正社員・パートなど多様な働き方ができる傾向があります。
まとめ
保育士が休みの日や時間がある時に勉強をしたり、経験を積み新たなスキルを磨く事は今の現状を打破する方法の一つです。
ダラダラとスマホを見たり友人知人と情報交換して時間を過ごすことも良いですが、新たな知識や情報を得たり、転職を考える場合は新しい行動を起こすことが大切です。
新たな知識や行動を起こす事で、抱えている悩みを払拭することも少なくありません。
モヤモヤしたり悩む時間を少なくし、輝く自分になる為にも一日も早く行動を起こしてみましょう。