こんにちは!
「すてきな保育士の仕事」を運営しておりますHIROKOです。
私は保育士として、区立・私立の認可保育園での勤務経験を持ち、認可外保育園を7年間運営者しておりました。
現在は子育てをしながら保育士の相談を受けたり、サイトの運営をしています。
保育士に憧れてせっかく取った資格を、悩みで無駄にしない為に、今いる環境を変えてみるのも一つです。
すぐに転職を考えない場合でも、転職サイトのコンサルタントへ相談することで今の立ち位置を知る事ができます!
保育士になって良かったことランキング
保育士の仕事は、重労働、おまけに給料が安い、時間外労働もある・・・
時にはもうやめてしまいたい!と思うこともあったりします。
しかし、どんな保育士もこれがあるから辞められない。保育士ってやっぱり素敵な仕事!
と思えることがたくさんあります。そんな保育士の仕事のやりがいや魅力、保育士になって良かったことについてまとめてみました。
子どもの笑顔
やっぱりどんな時も保育士の心を癒してくれるのが、保育士の笑顔です。
イヤイヤ期、癇癪、ケンカ、暴言など保育士の先生も四苦八苦して子どもの笑顔の為に頑張っています。
時には報われない・・保育が大変・・と思う時もあるけれど、子どもが笑顔を見せてくれるだけでそれだけでまたこの子の笑顔のために頑張ろう!と思えます。
子どもの成長
子どもは日々できることが変わります。
昨日歩けなかった子が歩けた!昨日ズボンを履けた子が今日履けた!
昨日お友達にごめんねできなかった子がごめんねを言えた!など昨日できなかった事が今日できる成長をみられるだけで感激してしまいます。
「できた!」「言えた!」と成長を一緒に喜べることも嬉しいことです。
自分が教えたことや伝えたことをわかってくれた、自分の気持ちが通じた、自分のことを信頼してくれた、それだけで保育士としてのやりがいを感じます。
行事
27歳保育士
前職では、会社員として事務職をしていました。夢であった保育士の仕事に就く事ができ、一番感じた事は子どもと一緒に季節を感じることができるということです。
前職では都会のコンクリートジャングルの中でパソコンに向かう日々。季節を感じることもなけれは自然を感じることもありませんでした。
保育士になってからはお散歩で桜や落ち葉、川や木々など自然を常に感じることができ、例えば木の葉や木の実でクリスマスツリーを作ったりなど季節も感じることができます。
保育士1年目に拾ってきた落ち葉で子ども達と一緒にお面を作りました。
ひろってきた落ち葉の色があまりにも綺麗で感動したことが今でも忘れられません。
子ども達と一緒に、自然や季節を感じることができるってとっても素敵なことですよね。
保育士は季節の行事や季節の食べ物などをとおして日本文化や日本の歴史・風土を教えることができる素晴らしい仕事です。
保護者からの感謝
保護者 30代
何よりも毎日、子ども達の安全や衛生を考えて保育している先生には感謝しかありません。
子どもと長く関わっていることは、泣いたりわめいたり、時にはケガや暴言を浴びることもあると思います。
自宅での子どものイヤイヤ期の態度などを見ている時には、きっと保育園の先生にも同じことをやっているのだろうなと思います。わがままなわが子をいつも暖かく見て頂き保育園の先生には感謝しかありません。
保育士 24才
保育士になって初めて担任となった子どもが卒園となった時がありました。その子は入園当初、保育園生活になかなか馴染めず泣いてばかり。
他の子に比べて小食でズボンを一人ではくのも他の子より遅いなど、なかなか生活でも他の子よりもできることが少なく心配していましたが、保育園生活に慣れてくると甘えん坊で無邪気で笑顔をたくさん見せる子になりました。
初めての教え子で私と一から一緒に保育園生活を送ってきたようで別れは辛いものでしたが、可愛い生徒を無事送れたことが嬉しかったです。
卒園の時には保護者の方からも暖かい感謝のお手紙を頂きました。保護者の方と苦楽を共にしながら、一緒に保育をできたこと、本当にこの仕事をやっていてよかったと思いました。
普段は接する時間が短い為感謝の言葉を言えない保護者の方もお迎え時の「ありがとうございました」の一言に今日一日も子どもを見て頂き本当にありがとうございます。という感謝の気持ちが詰まっています。
クラスが進級し先生とお別れするとき、卒園児には保護者から暖かいお手紙を頂く方もいると思います。
多少のケガがあったとしても、無事子どもをみて頂いたことに保護者の方は感謝の気持ちをもっています。
子どもの成長・子どもの笑顔・感謝を頂ける保育士の仕事、やっぱり魅力的ですね。
こちらも合わせてお読みください → 社会的な保育士の役割